西オーストラリア州のWACE:履修・評価・ATAR
WACE(Western Australian Certificate of Education)はATAR courses、General courses、VET等を組み合わせて取得できます。大学進学用のATARはTISCが算出します。WACEを修了すれば必ずATARも出る、という関係ではありません。
William
James Ruse卒(卒業当時オーストラリアトップ校)
· 一次資料に基づく制度解説
修了資格の要件
最低20 units(うちYear 12相当10 units以上)に加え、英語、List A・Bの履修、成績水準、読み書き・数的能力等の要件があります。VET等によるunit equivalentsには上限があります。そのため、「20 unitsあるから大丈夫」と数だけで判断するのは避けたいところです。
科目と学校内評価・外部評価
Year 12のATAR科目は通常、学校成績と州試験を組み合わせます。筆記と実技の有無は科目によります。General科目等ではExternally Set Taskがあっても、ATARコースの州試験と同一の扱いではありません。OLNAもまた別の評価で、修了に必要な基礎能力の基準を確認するものです。
ATARに使われる成績
基本となるTEAは最良4つのscaled scoresです。規則に従い、対象LOTE、Mathematics Methods、Specialistの10%ボーナスが加わる場合があります。これは、大学が加えるadjustment factorsとは別の仕組みです。科目の重複や、どの科目を一緒に数えられるかにも注意が必要です。
Year 11から12への科目変更
英語、数学、人文、理科、芸術、言語等を、ATAR/Generalの種類とともに選びます。日本語等の言語コースには背景審査があります。Year 12で科目を減らしたくなったら、List A・B、英語、ATARに必要な4科目、大学の前提科目が残るかを先に見直します。
手元にそろえておきたい資料
- 在籍年度の学校course handbook、assessment schedule、正式な科目登録一覧。
- 修了・ATAR両方の履修監査結果、大学の前提科目の記録、日本語等の適格性確認。
出典・確認資料
確認日:2026年10月27日。古い年度の資料はその旨を明記しています。