Year 9〜12の科目選択:追加・変更・取り消しの前に
「Year 11で6科目、Year 12で5科目」は全国ルールではありません。修了・ATAR・大学の条件を分けて考えると、自分に合う選び方が見えてきます。
William
James Ruse卒(卒業当時オーストラリアトップ校)
· 一次資料に基づく制度解説
Year 9・10:幅を残し、継続条件を調べる
必修とelectivesの区分、選択できる本数、1年/2年履修の違いは学校のhandbookが出発点になります。言語、上位数学、実技科目は継続履修やplacementを求める場合があります。興味のある科目を選ぶのと同時に、次の学年で何を学ぶために必要なのかも見ておきたいところです。
Year 11:志望コースから逆算する
英語、数学、科学、人文、言語、芸術等の候補を、大学の前提科目と照合します。数学の科目名が似ていても内容や受験資格は同じではありません。要件を満たすだけでなく、課題の締切が重なりすぎないか、必要な支援を受けられるか、時間割に収まるかも大切です。
科目を減らす前に確認したい3つのこと
| 確認 | 学校に聞く内容 |
|---|---|
| 修了資格 | 必要unit/credit、英語、科目領域、最低成績が残るか。 |
| ATAR | 適格な科目数と組み合わせ、算入制限を満たすか。 |
| 大学 | 前提科目・最低科目点・奨学金条件を失わないか。 |
表は左右にスクロールできます。
NSWは最低12 Preliminary unitsから10 HSC unitsに減らせる場合がありますが、10 unitsだけにすると成績の予備枠がなくなります。VCEでは5・6科目目も加算に使われ、ACTやTasmaniaではYear 11の結果も重要です。別の州でうまくいった科目の減らし方が、自分にも合うとは限らないのです。
変更は「いつでも自由」ではない
科目の変更には、学校の期限に加え、既習内容、評価の完了、試験登録、外部履修の締切などが関わります。担任だけでなくsenior curriculum coordinatorと確認し、承認済みの最終登録一覧を保存してください。学校外日本語も正式な修了・ATAR科目になるか確認が必要です。
出典・確認資料
確認日:2026年10月27日。古い年度の資料はその旨を明記しています。