大学コースの必要条件を調べる:ATARだけでは不十分
必要なのはATARだけではありません。コースページでよく出てくる前提科目、想定既習内容、選抜順位などの読み方をまとめました。
William
James Ruse卒(卒業当時オーストラリアトップ校)
· 一次資料に基づく制度解説
この記事は、確認日時点の公式情報をもとにまとめています。条件は年度・科目・申請区分によって変わるため、実際の出願では、その年度の募集要項と最新のお知らせを確認してください。
正しい入学年度・申請区分のページへ
大学公式のcourse pageと該当する出願サービスのcourse listingを両方確認します。学位名、campus、入学時期、domestic/international、school leaverの区分を記録してください。検索で出てきたページが前年のものだったり、別campusの情報だったりすることもあります。年度と対象が合っているかを最初に見ておきます。
| 表現 | 意味 |
|---|---|
| Prerequisite | 指定の科目や成績を満たす必要条件 |
| Assumed knowledge | 授業開始時に期待される知識。通常、前提科目と同一ではない |
| Recommended studies | 準備として推奨される学習 |
| Lowest selection rank | 公表対象の過去の入学者等に関する値。将来の合格保証ではない |
| Guaranteed entry | 明示された条件・除外事項を全て満たす場合の制度 |
表は左右にスクロールできます。
数学や英語は「科目名+成績」で記録
NSW Mathematics AdvancedとExtension、VCE MethodsとSpecialist等は互換とみなせません。大学の州別換算表を確認します。例えばSydneyのAdvanced Computing関連の数学要件は、最新の数学prerequisiteページで確認し、「Extension 1だけが唯一の経路」といった古い説明を、そのまま判断材料にしないようにします。
追加選抜と出願期限
医学等の適性試験、面接、作品集、audition、英語能力等には独自の期限があります。ATARが出てから調べ始めると、すでに締切を過ぎていることもあります。国外で教育を受けた期間がある場合は、英語要件の免除が自動かどうかも確認します。
要件表に保存する項目
- 公式URLと確認日、年度、出願番号、学位、campus、申請区分。
- 前提科目・最低点、英語要件、追加審査、adjustment適用。
- 出願・試験・書類・オファー受諾・学費に関する締切。
出典・確認資料
確認日:2026年10月27日。古い年度の資料はその旨を明記しています。