タスマニア州のTCE:履修・評価・ATAR
TCEはTasmanian Certificate of Educationです。履修科目には難易度レベルとcredit pointsがあり、修了用creditと大学用のcourse scoreは異なります。科目名にあるLevel 3などは難易度の区分です。日本の学年や、他州のUnits 3・4とは別の意味で使われています。
William
James Ruse卒(卒業当時オーストラリアトップ校)
· 一次資料に基づく制度解説
修了資格の要件
participation and achievementの基準として120 credit points、そのうち80 points以上はLevel 2以上が必要です。creditsに加えて、日常的な読み書き・数的能力・ICTなどの基準を満たす必要もあります。ATAR取得にはTCEと適格なLevel 3・4科目の履修条件が加わります。
科目と学校内評価・外部評価
学校内評価に加え、Level 3・4の多くの科目で外部評価があります。筆記、口頭、実技、folio等の構成はcourse documentごとに確認します。学校で年間に何回テストを受けるかは、州全体で一律には決まっていません。
ATARに使われる成績
TE scoreには最終年の最良45 credit pointsを先に使い、追加で最大30 pointsを最終年またはもう1年の適格科目から使います。上限75 pointsは通常15-credit科目5つ相当ですが、ATAR適格性と集計上限は別で、認定大学科目などの例外もあります。NSWとの違いとして覚えておきたいのは、Year 11の結果も集計に入ることがある点です。
Year 11から12への科目変更
英語、数学、理科、人文、言語、芸術、職業教育等から、TCEの基準と大学進学要件の両方を満たすよう選びます。Year 12で科目を減らすなら、最終年から必要な45 pointsを確保できるかが確認のポイントになります。
手元にそろえておきたい資料
- 在籍年度の学校course handbook、assessment schedule、正式な科目登録一覧。
- 修了・ATAR両方の履修監査結果、大学の前提科目の記録、日本語等の適格性確認。
出典・確認資料
確認日:2026年10月27日。古い年度の資料はその旨を明記しています。