首都特別地域(ACT)のACT SSC:履修・評価・ATAR
ACT Senior Secondary Certificateは学校での継続的な評価に基づきます。高校最終年の全員がHSC型の州別科目試験を受ける方式ではありません。大学進学を目指す場合は、修了資格だけでなくTertiary packageの要件を満たします。
William
James Ruse卒(卒業当時オーストラリアトップ校)
· 一次資料に基づく制度解説
修了資格の要件
通常のSSC standard packageは最低17 standard unitsと所定のcourse構成・英語等が必要です。TESを得る標準経路は最低20 unitsで、4 majors+1 minorまたは3 majors+3 minors、うちT/Hで3 majors+1 minor以上、AST全要素の受験等が必要です。T・A・H等の区分も含め、自分のpackageを学校にチェックしてもらうと確実です。
科目と学校内評価・外部評価
各科目の課題、試験、作品等の結果がcourse scoresにつながります。大学進学者が受けるAST(ACT Scaling Test)は科目間・学校間のスケーリングを支えるための試験です。つまり、特定の科目の最終試験でも、追加のATAR科目でもありません。
ATARに使われる成績
ACT BSSSは対象course scoresとASTを用いたスケーリングを行い、最良3.6 coursesの集計からATARを算出します。少し混同しやすいのですが、ACTの大学出願をUACが扱っていても、ATARを計算するのはACT BSSSです。
Year 11から12への科目変更
英語、数学、理科、人文、言語、芸術等のcourseについて、major/minorとT/A等の区分を意識して計画します。Year 11の学習も継続評価に含まれるため、「Year 12だけで決まる」という前提では、科目を減らす判断ができません。
手元にそろえておきたい資料
- 在籍年度の学校course handbook、assessment schedule、正式な科目登録一覧。
- 修了・ATAR両方の履修監査結果、大学の前提科目の記録、日本語等の適格性確認。
出典・確認資料
確認日:2026年10月27日。古い年度の資料はその旨を明記しています。