日本の大学への出願カレンダー:私立・国立と豪州卒業時期
「私立は夏〜秋、国立は秋〜翌春」という大まかな時期は参考になります。ただ、実際の計画では卒業見込で出願できるか、書類はいつまでに届く必要があるかまで見ておきたいところです。
William
James Ruse卒(卒業当時オーストラリアトップ校)
· 一次資料に基づく制度解説
この記事は、確認日時点の公式情報をもとにまとめています。条件は年度・科目・申請区分によって変わるため、実際の出願では、その年度の募集要項と最新のお知らせを確認してください。
大学の年度と出願年を区別
まず紛らわしいのが年度の呼び方です。「2027年度入試」でも、出願や選考が2026年に行われることがあります。豪州Year 12の最終成績が出る前の出願では、卒業見込み、予測成績、過去の統一試験等を認めるか確認します。日本の4月入学と9月入学、豪州の学年末を別々に並べて計画します。
| 大学・方式 | 出願 | その後 |
|---|---|---|
| 慶應 帰国生 2026/2027 | Web:2026年7月3〜14日。郵送:7月15日必着 | 学部別選考。経済の第2次は9月2日の例 |
| 早稲田 政治経済 グローバル 2027 | 2026年7月10〜17日 | 9月6日1次、9月27日2次、10月1日最終発表 |
| 東大 外国学校卒業 第2種 2027 | Web:2026年10月22日〜11月13日17:00。郵送:11月9〜13日17:00必着 | 2027年2月25日小論文、2月25〜26日文理別学力試験、3月4日面接、3月10日最終発表 |
表は左右にスクロールできます。
大枠は便利だが例外がある
一部私立の帰国生入試は7月頃の出願、夏〜秋の選考があり、国立の特別選考には秋の出願から翌年冬〜春の選考へ進むものがあります。しかし、公立・英語学位・総合型には別日程があるため、大まかな季節だけから締切を決めつけないようにします。上表の日程も、その年度の例であり、次年度にそのまま使えるわけではありません。
渡航とHSC等の試験が重なる場合
学校評価・trial・州試験と日本の選考を重ねて確認します。HSCなどを日本で受けられるかは自己判断せず、学校・試験当局に海外実施の可否、申請期限、認定会場を事前確認します。合格後の手続金が豪州のオファー前に必要になる場合も考慮します。
逆算用チェックリスト
- 英語・統一試験の受験可能期間、直送期限、再受験日を記録。
- 出願資格照会、推薦書依頼、証明書発行をWeb出願より早く始める。
- 時刻は日本時間か現地時間か、必着か消印かを確認。
東大第2種は、英語試験の指定受験期間が2024年11月1日〜2026年10月31日で、電子直送スコアの到着期限も別途重要です。1月25日の第1次結果は「発送日」であり到着日ではありません。詳細日程と文理別試験を確認してください。
出典・確認資料
確認日:2026年10月27日。古い年度の資料はその旨を明記しています。